【XSR700】 ネオレトロスタイルのシンプルな楽しさと実力を徹底レビュー

XSR700納車日 バイクカスタム(かあかんBIKE)

【XSR700】納車から5ヶ月経過!乗り心地や魅力をレビュー

Yamaha XSR700の魅力を徹底解説!ネオレトロスタイルのシンプルな楽しさ

Yamaha XSR700は、クラシカルなデザインと現代の技術が融合したネオレトロスタイルのバイク。ABS以外の電子制御は搭載されておらず、シンプルな構造だからこそ、ライダーの感覚をダイレクトに楽しめる一台です。本記事では、オーナー目線でXSR700の魅力を深掘り!デザイン・乗り心地・走行性能・カスタム性・維持費といったポイントを詳しくインプレッションしながら、実際の使用感をお届けします。XSR700のリアルな魅力を知りたい方は、ぜひチェックしてください!


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Yamaha XSR700の基本スペック

項目スペック
エンジン689cc 水冷並列2気筒
最高出力73PS / 8,750rpm
最大トルク67Nm / 6,500rpm
車両重量186kg
シート高835mm
燃料タンク容量13L
燃費約25km/L

XSR700の魅力とは?

私の購入したXSR700 は中古車です。個人的な感想と魅力についてご紹介しています。

私の選んだXSR700

  • 初年度登録:2020年
  • 走行距離:約5000キロ
  • ワンオーナー
  • ETC搭載(2.0ではない。2030年までには機種変更しないといけません)
  • ワイズギアのローダウンシート(ノーマルシートはありません)
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1. ネオレトロデザインの完成度

XSR700は、クラシックバイクの雰囲気を持ちながら、最新技術を取り入れたネオレトロデザインが特徴です。

  • 丸型ヘッドライトクラシカルなタンク形状 がヴィンテージ感を演出
  • ほどよくモダンなLEDテールランプやデジタルメーターが未来感をプラス
  • シンプルながら洗練されたデザインはカスタムベースとしても最適
XSR700納車日トランポ

スタイリッシュさが際立つスリムなボディに工業地帯のようなメカメカしいエンジン周りのデザインがとても気にいっています。

2. 軽量で扱いやすい車体

186kgという車両重量は、リッターバイクと比べると軽く、取り回しが楽です。

  • 低速でも安定感があり 街乗りでも快適
  • スリムな車体で Uターンや低速走行もスムーズ
  • 車高はやや高めだが シートが細く「ワイズギアのダウンシート」で足つきは良好
XSR700足つき比較

左の写真(銀)がノーマルシート!
右の写真(赤)がダウンシート!

対して変わらないように見えますが乗り心地(2cmダウンとシートの弾力)はだいぶ違いがあります!

3. トルクフルなエンジン特性

MT-07と同じ689ccの並列2気筒エンジンを搭載し、 中低速域のトルクとても扱いやすい発進です。

  • 発進や追い越し時のパワー感が心地よい
  • 低回転でも粘り強く、街乗り・ワインディングどちらも楽しい
  • 高回転域もストレスなく吹け上がる

XSR700のトルク特性と乗り心地は?

Yamaha XSR700は、トルクフルで扱いやすいエンジンが特徴です。搭載されている689ccの並列2気筒エンジン(MT-07と同じCP2エンジン)は、低回転域からしっかりとしたトルクを発生し、街乗りでもスムーズな加速が可能です。

XSR700のトルクによるメリット

低回転から力強い加速

 - 3,000~6,000回転あたりで十分なトルクがあり、信号待ちからの発進や低速走行がスムーズ。

扱いやすくリニアなパワー

 - 急激なパワーの出方ではなく、ライダーの操作に素直に反応する特性なので、初心者でも扱いやすい。

街乗り・ツーリングに最適

 - 低中速域での粘り強さがあり、シフトチェンジを頻繁にしなくても快適に走行できる。

軽量な車体との相性が良い

 - 乾燥重量186kgと比較的軽いため、トルクの強さが生きて「キビキビとした軽快な走り」が楽しめる。

XSR700のトルクによるデメリット

⚠️ 高回転域は控えめ

 - 8,000回転以上ではトルクが薄くなり、リッターバイクのような圧倒的な加速感はない。

 - スポーツ走行を重視するなら、よりパワフルなXSR900の方が向いている。

⚠️ エンジンブレーキがやや強め

 - 2気筒エンジン特有のエンブレの効きが強く、急にアクセルを戻すとガクっと減速しやすい。

⚠️ 高速道路ではもう少し余裕が欲しくなる

 - 100km/h巡航は余裕だが、追い越し時にもう少しパワーが欲しいと感じる場面も。

まとめ

XSR700のトルクは、低回転域での力強さと扱いやすさが魅力。街乗りやツーリングでは快適な乗り味ですが、スポーツライディングや高速道路での加速力を求めるなら、もう少しパワーのあるバイクが向いています。「普段使いもしやすく、乗りやすいバイクが欲しい」という人には、XSR700は最適な選択肢です!

4. ツーリング性能も優秀

XSR700はツーリングにも適した性能を持っています。

  • 燃費がいい!何と言ってもレギュラーガソリンで経済的!!
  • 振動が少なく、 長距離走行でも疲れにくい
  • シートのクッション性も高く、快適な乗り心地(購入時、ノーマルシートではなく、すでに取付けてあるワイズギアのダウンシートにより更に快適な乗り心地となっています。)

ロングツーリングに最適ですのでまずはETC必須アイテムです!
しかし、XSR700にはシート下にETCを入れることができません。
今回購入したXSR700にはワイズギアのETCケースが付いていて助かりました!

XSRミーティングでもワイズギアのETCケースを付けている方が多くいらしたので、かなり使い勝手はいいかと思います。

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XSR700の気になるポイント

1. 風防がなく、高速走行時に風圧が強い

XSR700には標準でスクリーンが装備されていないため、高速道路では風圧を強く感じます。
→ 対策: スクリーンを取り付けるとツーリングが快適に。

2. サスペンションの柔らかさ

純正サスペンションはやや柔らかめの設定のため、スポーツ走行では物足りなさを感じることも。
→ 対策: リアサスを社外品に交換することで、よりスポーティな乗り味に。

3. ノーマルマフラーの音が控えめ

純正マフラーは音量が控えめで、もう少し鼓動感を感じたい人には物足りないかも。
→ 対策: 社外マフラーに交換すると、より迫力のあるサウンドに。

XSR700のおすすめカスタム

XSR700はカスタムパーツが豊富で、自分好みに仕上げる楽しさがあります。

  • スクリーン(ロングツーリング対策)
  • ハンドルバー交換(ポジション調整)
  • カスタムシート(デザイン&快適性アップ)
  • マフラー交換(音質と軽量化)
  • フェンダーレスキット(リア周りのスッキリ化)etc.

自分好みのカスタムにしやすく、どんどんカスタム沼にハマりそうなバイクですw

XSR700はどんな人におすすめ?

こんな人にXSR700はピッタリ!
✅ ネオレトロスタイルのバイクに乗りたい
✅ 街乗り・ツーリング・ワインディングをバランスよく楽しみたい
✅ 軽量で扱いやすい中型バイクを探している
✅ カスタムを楽しみたい

まとめ:XSR700は「スタイル × 走り × カスタム」のバランスが最高!

Yamaha XSR700は、ネオレトロデザインと軽快な走行性能を両立したバイクです。街乗り・ツーリング・スポーツ走行のどれも楽しめるため、初心者からベテランライダーまで幅広くおすすめできる一台です。

一方で、カスタムを楽しみたい方にとっては、正直なところXSR700はあまり乗っている人が多くないため、中古のカスタムパーツがほとんど出回っていません。そのため、何かを自分でカスタムしようとすると(ほぼ夫にやってもらっていますがw)、ネット上にも情報が少なく、苦労することもあります。それでも、自分好みに仕上げていく過程そのものが楽しく、XSR700ならではの魅力のひとつだと感じています。

これからもサービスマニュアル片手に、XSR700と長く付き合っていきたいと思います♪

メタスプリクション少しでもバイク購入の参考になれば嬉しいです!

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