2023年年末に中型バイク免許を取得しましたが、20代半ばの娘は仕事も忙しくなかなか、近所を数回一緒に練習するくらいで、なかなかツーリング行く機会がありませんでした。特に2024年に入ってからは、バイクに乗ることにほとんどなく、やっと一緒にツーリング行けることになりました。
出発直後娘からインカム越しに「クラッチって左だっけ??」
夫と私で大笑いしました。慎重に夫と私の間に娘をはさんで、ツーリングスタートしました。
超初心者娘!オートバイで初めてのツーリング!
娘にとって、このツーリングはいくつかの「初めて」が詰まったツーリングでした。遠出はもちろん、インカムを使った家族との会話、そして奥多摩の自然を感じながらの運転。途中、コンビニでの休憩を挟みながら、のんびりとしたツーリングをしましたが、後ろから見ての緊張感が背中に表れていました。
インカムでコミュニケーション!街中大通り走行スタート!
ツーリング中、インカムを通じての会話は単なるコミュニケーションツール以上のものでした。安全の指導はもちろん、楽しい会話でリラックスさせることも大切にしました。初めは交通量が少ない、街中の道路を走行し、どこの位置で運転するか、目線はどこか、周りを見れるかなど、少々口うるさい夫でしたが、素直に娘が対応し、夫もうれしそうでした。ほんの5年前までは、反抗期で、口も利かなかった娘とこういった形で、話せるようになって、大変だったことも一気に吹っ飛ぶような、素直になった娘とツーリングなんて、本当に私もうれしくなりました。
青梅の街中
青梅の街中に入っていくと、だんだん運転になれた娘から、周りを見る余裕も出てきて、景色の変化や、うちの方で、見ないような大きなサギやワシなのかタカなのかもいて、あまりこういったところに来たことない娘は、感動していました。また天気も良く、何度もインカム越しに「きもちいい~バイク最高~」といえる余裕が出てきました。
本格的な山道に入る前に、コンビニで休憩!
これから休日の山道で気を付け運転する方法を夫から指導を受けていました。

夫からの山道でのバイク指導
①無理は絶対しない!わかっていても案外運転に慣れてくると自分の運転を過信してしまい、スピードを出してしまう。「アッ‼」と思った時には反対車線に飛び出してオーバーランしてしまうことは、ベテランライダーでもよくあることだから、今日は特に物足りないくらいのスピードで走行する事!もし、お父さんが先に行ってしまっても、付いていかず自分のペースを守れるかも練習しよう!
②山道での走行!休日はロードバイクの人が多いから、左に注意!山道ではオーバーランして車もいるから、右側も注意!結局、山道では真ん中走れるようにしよう!
他にもうれしくてたくさん指導していましたが、「そんなに頭にはいらないよね~」と大笑い!
インカム越しに、気づいたところをいうね!という事に収まりましたw
目的地は東部ふれあい館「木漏れ日」でお昼ご飯!
青梅のコンビニから、東部ふれあい館「木漏れ日」へ出発!東部ふれあい館「木漏れ日」は夫と私が大好きな生姜焼き定食があるお店です。
そこを目的地とし、出発しました。
自宅を出発してから、青梅に入るころには、緊張感も薄れてきたいた娘でしたが、さすがに曲がりくねった山道は、また緊張感が背中へ現れ、腕にも力が入っているのがわかります。「ニーグリップして腕の力は抜いてね」と何度も声をかけるような感じです。
私も、免許取り立ての頃、夫と同じ道を緊張しながら、教わり走行したのを思い出します。今思うと、カーブでほとんど倒していないバイクでも、倒れてしまうでのはないかと思う不安や、オーバーランしてしまうのではないかとか、車とすれ違うたびにびっくりしてしまうなんてこともありました。今まさに娘がそれと同じ心境なのです。さっきまでインカム越しで「バイクん運転きもちいい~」とはしゃいでいましたが、急に無言になり、真剣さが伝わります。
東部ふれあい館「木漏れ日」に到着!
「木漏れ日」での食事は、このツーリングのハイライトでした。自然の中で味わう食事は格別で、娘の成功を家族で祝いました。この経験は、娘にとって自信に満ちた一歩となりました。私たち家族にとっても、絆を再確認する貴重な時間となりました。本当に5年前まで大変な娘だったのですw

奥多摩の異常?
東部ふれあい館「木漏れ日」は、道を挟んで駐車場があります。その駐車場からは、丹波山からの川が流れ、奥多摩湖へ行く途中の湖に見える川です。いつも川の様に流れは速くはなく湖のような水面に、広い川のような形状をしています。
以前の様子です。↓

今回の様子です。↓

水が全然なくて、心配になりました。↓

夫も何年も奥多摩に来ているけど、こんなに水がないことは初めてと驚いていました。
トイレ休憩に周遊道路手前の駐車場へ
夫は、奥多摩周遊道路によく行きます。そこで知り合った仲間も多く、事故も多い奥多摩周遊動エロについて、娘に語っていました。しかし、景色も最高にいいから、もう少し運転がなれたら一緒に来ようと約束していました。

このツーリングを通じて、私たちは家族としての絆をさらに深めることができました。また、娘は新たな挑戦を乗り越えることで成長し、一歩を踏み出しました。
帰りは夜になり、ナイツーも初体験!
帰りは、元来た道で帰るのはつまらないと、少しルート変更しました。その途中で、「清水牧場」というジェラートがある牧場に行くことにしました!
残念‼清水牧場の営業時間が17:00まで!到着したのが17:05ギリアウト!
3人とも口はアイスを求めていたので、帰りサーティーワンでアイスを食べて帰りました。
帰ることには、もう日が暮れて、暗くなり、初めてのナイツーも経験しました。
しかし目のいい娘は全然怖くないと言っていました。
花粉との闘い!
花粉症がひどい娘は、奥多摩着くと、目が真っ赤!花も出るし、頭もかゆい‼
運転の集中力がなくなると言っていましたが、帰りに、街中に入ると、「全然花粉大丈夫になった!」
場敷くの運転も、山道で少し鍛えられ、街中走行が、行きよりも帰りの方が運転しやすくなったし、花粉も和らいだ」と言って喜んでいました。
まとめ
家族でのツーリングは、ただのツーリング以上の意味を持ちます。それは、共に過ごす時間を通じて互いを理解し、支え合うこと。そして、個々の成長と自立を促す貴重な機会です。このツーリングは、娘がこれから迎える無限の可能性への一歩となるといいなと思います。
また、小さなかわいい時期から、反抗期のかわいくない時期をへて、大人になってきた娘と、同じ趣味を持つことができ、また、インカム越しでの娘との対話も、時の流れをとても心地いいものに変えてくれたように感じます。まだ、もう一人10代の反抗期娘がいます。これから下の子の成長も楽しみに変えてくれた、上娘とのツーリングでした。これから、色んなことろへ行きたいと思います。
この記事では、家族でのツーリングの楽しみ方、安全な運転のポイント、そして旅の計画方法など、ツーリングをより豊かなものにできたらいいなと思います。家族での絆を深め、新たなステージになれるように、少しでもこの記事が参考になれたらうれしいです。
コメント