【春の伊豆】桜と海のツーリング概要
XSR900 6台とかあかん号だけXSR700の1台。合計7台で伊豆へマスツーへ行ってきました。
初めてお会いする方やすごく若い方、年齢も住まいもバラバラですが、XSRつながりで知り合いました。
目的地は満開の河津桜と白砂が美しい弓ヶ浜。気温20℃の快晴のもと、お天気に恵まれ素敵な一日となりました。
まず訪れた河津桜は、濃いピンクの花が青空に映え、春の風情を感じさせる美しさ。桜並木の下をゆっくり走りながら、春の景色を楽しみ。次に向かった弓ヶ浜では、透き通る海と白い砂浜が広がり、潮風が心地よいひとときを演出。かっこいい写真をたくさん撮ることができました。
春の伊豆は、絶景と快適な走りが楽しめるツーリングスポット。大勢の方が伊豆に引き寄せられ大渋滞ではありましたが、それも含めて今年のツーリングシーズンが本格的に開幕しました!!
XSRとともに春の訪れを満喫した一日をご紹介いたします。

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伊豆横断ツーリングコース
「小田原厚木道路下り 平塚PA」で待ち合わせ
朝の爽やかな空気の中、平塚PAに集合しました。日中暖かくなるとの予報でしたが朝はまだまだ寒い気温でした。温かいコーヒーを飲みながらツーリング行く皆さんとご挨拶してました。
平塚PAは、東名高速や小田原厚木道路を利用するアクセスが良く、休憩スポットとしても便利な場所です。

「伊豆スカイラインを走行」熱海峠IC〜冷川IC
まだ朝はやいせいか小田原厚木道路から伊豆スカイラインへと続く道はさほど混んでおらず、のんびり快適なスピードでワインディングを楽しむことができました。伊豆スカイラインではETCが使えないため先頭にいる主催者の方がまとめて支払ってくれて後で集金となりました。熱海峠IC(料金所手前駐車場&トイレあります)から冷川ICまで通称「伊豆スカ」を楽しみました。
伊豆スカイラインについて
伊豆スカイラインは、静岡県伊豆半島の山間部を走る絶景ロード。全長約40kmにわたるワインディングロードは、ライダーにとって最高の走行環境を提供します。
伊豆スカイラインの特徴
- 料金所と通行料: 伊豆スカイラインは有料道路で、熱海峠から天城高原までの通行が可能。バイクの通行料は2025年3月現在480円です。
- 展望スポットが豊富: 途中にある滝知山展望台、亀石峠、大観山展望台などからは、富士山や駿河湾を一望できる絶景が広がります。
- 路面コンディションが良好: 定期的にメンテナンスされており、滑りにくい路面が快適な運転をサポート。
- アクセスが良い: 熱海や伊豆高原方面からのアクセスがしやすく、東名高速や伊豆縦貫道とも連結しており、効率的なツーリングが可能。
- 気象条件に注意: 標高が高いため、冬季には路面凍結のリスクもあり、事前の天候確認が必須。
ライダーにとって、伊豆スカイラインは走る楽しさと絶景を兼ね備えた理想的なツーリングルートと言えます。
「道の駅天城越え」で小休憩
道の駅 天城越えは、静岡県伊豆市にある国道414号沿いの道の駅。天城山の豊かな自然に囲まれ、観光やツーリングの休憩スポットとして人気がある。名物のわさびソフトクリームや天城産のわさびを使った特産品が楽しめるほか、地元の新鮮な野菜やお土産も充実。

隣接する昭和の森会館では、天城の歴史や自然について学べる展示がある。涼しい気候と豊かな緑に癒されながら、伊豆の魅力を堪能できるスポットです。

河津町笹原で河津桜「上条の桜」を観賞しました。
河津町といえば、早咲きの「河津桜」で有名。毎年2月から3月にかけて開催される「河津桜まつり」では、約8500本の桜が町を彩ります。河津川沿いの4kmにわたる桜並木は見応え抜群で、特に川面に映る桜の美しさは一見!ですが今回は天城ループ橋下にある大きな「上条の桜」を鑑賞しました。

「上条の桜」の下でみんなで記念撮影しました。車通りの少なく、人もまばらで混在していないので穴場スポット!のんびり河津桜と撮影することができました。
河津桜の特徴
- 開花時期が長い: 通常のソメイヨシノよりも長期間咲き続けるため、2月から3月にかけて楽しめる。
- 色鮮やかなピンク: 通常の桜よりも濃いピンク色が特徴で、写真映えする。
- 周辺グルメも充実: 河津町では、地元特産のわさびを使ったグルメや、金目鯛料理が楽しめる。
町には足湯スポットも点在し、ツーリング途中にリラックスできるポイントが多いのも魅力。
【河津桜まつり】お昼はサクッと定食屋さん
河津桜シーズン中の河津町では想像以上の大渋滞!!!みんな冬装備の中、気温20℃を超えて汗ばむ程です。河津桜まつり会場近くではバイクの駐輪場が1台500円で停められたので、とりあえず停めて目に入った定食屋さんでアジフライ定食を食べました。

河津桜まつりの詳細はこちら🌸↓

【弓ヶ浜海を眺める】
初めて弓ヶ浜に行きました!防波堤のない道と砂浜と海が一体感で開放的です✨️
時間も午後3時頃だったので人や車も少なくそこでゆっくりおしゃべりしたり、気の済むまで写真を取りました。一緒に行った方で一眼レフカメラを持ってきている方に撮って頂いた写真です↓

かあかん号XSR700の写真の中で一番お気に入りになりました☺️
弓ヶ浜海岸の魅力
弓ヶ浜は、南伊豆町にある白砂の美しいビーチ。日本の渚百選にも選ばれており、弓なりに広がる美しい海岸線が特徴です。

弓ヶ浜の特徴

- 透き通った海: 遠浅の海が特徴で、波も穏やか。
- 美しい白砂: 約1.2kmにわたる白砂のビーチが広がり、足を踏み入れるとサラサラの砂が心地よい。
- 周辺施設が充実: 近くには温泉宿やカフェが点在し、休憩にも最適。
春や秋のツーリング時期は静かで落ち着いた雰囲気。海岸沿いを散策しながら、潮風を感じるひとときは心を癒してくれます。
【東伊豆海岸から帰路へ】
弓ヶ浜から帰路へ向かうには、東伊豆の海派と行きと同じルートの山派に分かれて帰宅することになりました。私は海派に東伊豆海岸ルートで変えることにしました。
帰りは大渋滞‼️
弓ヶ浜を出てしばらくすると、渋滞が始まりなかなか先に進みません!クラッチを握る手にも限界が訪れ頃コンビニで休憩し、リフレッシュ!時間はすでに午後8時過ぎ!お腹も空いてきたので食事ができるところを探すことにしました。まだまだ渋滞が緩和されてはいない為、近くのお店を検索!みんな伊豆に来たらやっぱ海鮮系が食べたいでしょう!!ということでお店が開いているであろう店に向かうと、やってなかったり、ラストオーダーがすぎ入れなかったりとしました!
やっと店が見つかりました!
【魚料理 二本松】でぶりのなめろうを堪能しました!
たまたま見つけたお店ですが、常連になりたい伊豆のお店を見つけました!!
女将さんらしき女性の方も以前バイクを乗っていらしたそうで、バイクブーツの脱ぎづらさをわかっていて、カウンターに5人座らせてくれました。伊豆のお話やバイクのお話、河津桜のお話などもたくさん面白くしてくれとても気さくで親切な方でした!大将もとても笑顔の素敵な大将で通常アジのなめろうですがアジがなくなってしまい、朝まで元気に生きていたブリのなめろうにしてくれました。これがまた最高に美味しい大満足の食事にありつけました。絶対また行きます!

【小田原厚木道路大磯PAで解散しました】
東伊豆海岸道路沿いから小田原厚木道路へ高速へ乗りここまで来たときには渋滞はなく、気持ちよくスピードを出すことができました。
大磯PAで皆で休憩しました。かなり疲れもあり、皆には先に行ってもらい私だけのんびり運転で変えることにしました。
帰宅時間は日をまたぎ午前0時半!大渋滞でかなり時間はかかりましたが、久々のロングツーリンでした。
春のロングツーリング持ち物リスト
春のツーリングは、寒暖差や天候の変化に対応する準備が必要です。快適で安全なライドを楽しむための今回使用した持ち物を以下にまとめました。
1. 春でも防寒・防風対策!服装編
・ライディングジャケット(防風・防寒機能付き): 早朝や山間部では冷え込むため、防風性のあるジャケットが必須。朝はそれでも隙間からの入り込む風が冷たく感じました。
・エアバック(万が一に備えて!):プロテクターよりも動きやすく、案外安心快適な装備です!
・ライダーズパンツ(プロテクター内蔵):通常のデニムより生地が厚いため多少動きにくいが、万が一の時のプロテクターやエンジンの排熱から守ってくれるヒートガードで快適なツーリングができます。
・インナーウェア(ヒートテック): 春先も上下極暖です!しかし今回は日中とても暑く汗をかいてしまいました😅
・ネックウォーマー: 首元の冷えを防ぎ、快適な走行をサポート。更に髪の毛も抑えてくれるので、結ばずともロングにはとても助かるアイテムです。ネックウォーマーは軽量!必ずバックに入れています。
2. ツーリング用具
・ツーリングバック:シートバックもありますが、今回はノースフェイスの普通のリュックにしました。春は割と荷物が少ないのでリュックになることが多いです。
冬用グローブ: 朝晩の冷え込みに対応できる防寒グローブ。私はKOMINEの電熱グローブを持っていきます。電熱を通さなくてもグローブだけでかなり温かいので春先は念の為持っていきます。しかし、運転しにくいため寒くなければ通常使っている皮のグローブを使います。今回は朝だけ電熱グローブを使用しました。
・スマートフォン&モバイルバッテリー: ナビや緊急時の連絡に必須。
・財布、ハンカチ、テッシュ、衛生品(クリームやリップなど)
3.何かと便利なアイテム
☆ヘルメットインカム: ナビ音声、音楽聴きながらや、仲間とのコミュニケーションをスムーズにしてくれたりと、孤独を癒やしてくれるアイテムです♪今回も皆とお話しながら楽しいツーリングになりました。
☆ウエットティッシュ:バイク乗りは何かと拭くことが多い気がしますw(手や口やテーブルはもちろんのこと、シールドやバイクのミラー、ライトなど)
4. 緊急・修理用具
・工具セット(六角レンチ・スパナなど): 簡単なメンテナンスができるように。
本当は持っていったほうがいいのですが、私はいつも持っていません😅その代わりロードサービスにすぐに連絡が取れるように財布に連絡先を入れています。
まとめ
伊豆スカイラインのワインディングは絶景&走りやすさ抜群 !展望スポットが多く、富士山や駿河湾の景色が楽しめ、河津桜の美しさは圧巻!春を感じる最高のスポットです弓ヶ浜の白砂と透き通った海に癒されます。またかっこいい海とバイクが一体感な写真が取れる撮影ポイント!
関東から行く伊豆はただのツーリングではなく小旅行な冒険にいざなう最適なエリアです。
伊豆ツーリング計画中の方へ少しでも参考になれたら嬉しいです。
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