中古バイクを購入後、快適なツーリングライフを目指して電装カスタムを行いました。今回は、デイトナの2口USBポートと電源ユニットの取り付け、作業中に起きた警告灯の点灯、そしてその対処法についてご紹介いたします。

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デイトナの2口USBポートと電源ユニットを取付
ああツーリング中にスマートフォン充電や冬の電熱防寒対策できるよう、信頼性の高いデイトナの2口USBポートと電源ユニットを選びました。デイトナ製品は防水性能が高く、取付の簡単さでも定評があります。
購入したバイクには前オーナーが設置した1口USBポートとETCユニットが搭載されていましたが、これらもそのまま活用することにしました。
配線の確認と接続
配線確認のため燃料タンクも取り外し
取り付け作業を進める中で、前オーナーが設置した配線の状況が不明だったため、燃料タンクを取り外して配線を確認することに。タンクを外すと配線が明確に見え、新たに取り付けるデイトナ製品との配線作業がスムーズに進みました。
配線整理と動作確認
配線はタイラップを使って整理し、見た目をスッキリさせながら振動によるズレも防止。燃料タンクを再度取り付ける前に動作確認を行い、USBポートや電源ユニットが正常に動作していることを確認しました。
警告灯の点灯!!予期せぬ事態

燃料タンクを取り付けて最終確認をした際、警告灯が点灯していることに気づきました。バイクの動作や電気系は正常でしたが、調べたところ、燃料タンクを外したことでエラーコードが記録されていたことが原因でした。

診断機(Autel Autolink AL319)を使ってリセットすることにしました。
診断機を接続し、数分でエラーをクリアできました。
Autel Autolink AL319操作でエラー確認とリセット方法
※エラーコードリセットは本来ディーラーで行います。こちらでご紹介している診断機でのリセット操作などは推奨はしておりません。自己責任でご購入、操作を行ってください。

①XSR700と診断機を接続します。

②診断中です。しばらく待ちます。

③診断メニュー→【コードの読み込み】を選択します。

④読み込み結果→「IAT センサー系の高入」

⑤診断メニューに戻る→【コード消去】を選択します。

⑥「Erase trouble codes! Are you sure?」(トラブルコードを消去しますか?よろしいですか?)→【はい】を選択します。
何故かここで英語で聞かれ、日本語で答えますw

⑦「DTCとフリーズフレームは失われます。\n 続けますか?」→【はい】を選択します。
・DTCとは?→Diagnostic Trouble Code(診断トラベルコード)
・\n とは?→\n はプログラミングやテキスト処理で使われる特殊な文字です。特にこの作業で気にするコードではありません。

⑧「コードを消去しています暫くお待ち下さい。」

⑨無事警告灯は消えました(^^)
その後の経過
エラーをリセットしてから4ヶ月が経過しましたが、バイクは問題なく動作しており、快適なツーリングを楽しめています。
まとめ:中古バイクの電装カスタムはトラブル対策も忘れずに
中古バイクのカスタム作業では、思わぬトラブルが発生することもありますが、配線確認やトラブルシューティングを丁寧に行えば、快適で安全なバイクライフを手に入れることができます。特に、燃料タンクを外す場合や電装品をカスタムする際は、事前のリサーチと動作確認が重要です。
デイトナの電源シリーズは、カスタム初心者でも扱いやすくおすすめです。
デイトナの電源ユニットで、あなたのバイクライフをもっと便利にしてみませんか?
ツーリングの準備やトラブル対応に役立つ情報をこれからも発信していきます!
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