関東の自然を満喫!東京都秋川から山梨県甲府への究極ツーリングルート

大菩薩ライン ツーリング

私の中でのお気に入りNO1関東ツーリングコースが、この秋川から奥多摩周遊道路を経由し、柳峠(大菩薩ライン)を越えて甲府へ、そしてフルーツ公園を目指すコース‼関東地方の中でも特に美しい景色を楽しめるツーリングコースの一つです。このルートは、自然の美しさ、カーブの多い道、そして様々な観光スポットを経由することで、バイク乗りにとって魅力的なコースとなっています。以下、各ポイントについて紹介します。

峠道を走るバイカー

関東各地からのアクセス抜群!ツーリングスタート地点!あきる野秋川!

出発点となる秋川は、多摩川の一部であり、その清流と緑豊かな自然が魅力的です。秋川渓谷近辺では、のんびりとした時間を過ごすことができ、ツーリングのスタートには最適な場所です。圏央道あきる野ICから日野原街道(戸倉当り)には、コンビニ、ガソリンスタンド等点在しています。少し先に、桧トイレの休憩所もあり、遠方からの待ち合わせもしやすい場所です。

セブンイレブンあきる野戸倉店にて

私は毎回こちら↑セブンイレブン(あきる野戸倉店)で、朝ごはんを食べてから出発しています♪

東京都やその周辺県を結ぶ環状の圏央道

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は、東京都やその周辺県を結ぶ環状の高速道路で、以下の主要な高速道路に接続しています。

東名高速道路・中央自動車道・関越自動車道・常磐自動車道・東北自動車道・北関東自動車道・東関東自動車道

これにより、圏央道は首都圏の交通の流れを大幅に改善し、東京都心だけでなく、関東地方全体のアクセス向上に寄与しています。

【バイカー必見】奥多摩周遊道路の魅力全開!

秋川から奥多摩周遊道路へと向かう際には、壮大な自然景観を楽しむことができます。この道路は、奥多摩の山々を巡るように設計されており、途中、奥多摩湖をはじめとする美しいスポットが点在します。カーブが多く、ワインディングを楽しめる点も魅力の一つです。

都民の森駐車場入り口付近にて
秋に訪れた紅葉の都民の森駐車場
都民の森駐車場バイク置き場にて

昔は有料道路だった奥多摩周遊道路!今は無料で通行できます。

奥多摩周遊道路は、東京都西部に位置する多摩地域の自然豊かな景観を満喫できるドライブルートです。全長約43キロメートルにわたり、青梅市の小曽木から奥多摩町の奥に至るこの道路は、東京の喧騒を離れて自然と対話できる貴重な場所として知られています。特に、紅葉の季節にはその美しさが際立ち、ドライバーやライダーに人気のスポットになります。

奥多摩周遊道路を走ると、奥多摩湖や小河内ダムといった、人造ではあるものの壮大な自然景観を楽しむことができます。さらに、道路沿いにはハイキングコースが多数あり、歩いて周囲の自然をより深く味わうことも可能です。例えば、御岳山や日原鍾乳洞といった、自然の美しさと歴史を感じることができるスポットが周遊道路からアクセスしやすい位置にあります。

また、奥多摩周遊道路はモータースポーツファンにも親しまれています。曲がりくねった山道はドライビングの楽しさを存分に味わえるだけでなく、四季折々の景色が旅の魅力をさらに高めてくれます。春には新緑、夏には涼やかな風、秋には紅葉、冬には時に雪化粧する山々が、訪れる人々に違った美しさを提供します。

このように、奥多摩周遊道路は東京都内とは思えないほどの豊かな自然と、四季を通じての絶景を楽しめる場所です。日帰りでのドライブやツーリング、ハイキングを楽しむ人々で年間を通して賑わっています。

東京都奥多摩月夜見第一駐車場にて

月夜見(つきよみ)第一駐車場は、奥多摩周遊道路でもっとも眺めの良い絶景撮影ポイントです!

柳沢峠から大菩薩ラインへ!ツーリングコース完全攻略

奥多摩周遊道路から更に進むと、柳沢峠を越える大菩薩ラインに入ります。ここは標高が高く、見晴らしの良いため、天気のいい日には雄大な富士山を望むことができます。また、この道はバイカーにとっては、そのワインディングが魅力となっています。

晴天の柳沢峠

こちらには、峠茶屋があり、食事等して、休憩できます。ここからも天気のいい時は富士山を拝むことができます。

夕方の富士山が見える柳沢峠

夕方、帰りに通った柳沢峠から見えた富士山です!

大菩薩ラインから見える富士山

真夏よりも、少し秋の方が、富士山の出現率は上がります。

大菩薩ラインでの絶景スポット撮影

ここは、柳沢茶屋から少し先に進んだところにある写真撮影スポットです✧
雲が多いとなかなか富士山は見えませんToTかくれんぼ上手な富士山です。

山梨県の甲府盆地!絶景と夜景とフルーツの町

柳沢峠を越えて山梨県の甲府に到達すると、山梨の自然や文化、そして美味しいグルメを楽しむことができます。甲府は、ぶどうや桃などのフルーツの生産が盛んであり、地元のフルーツを使った料理やスイーツを味わうことができます。

甲府盆地を見下ろせるフルーツ園付近にて絶景撮影ポイント

夏の甲府盆地は、日本の中でも特に暑い地域の一つとして知られています。気候は内陸性で、夏季は高温で乾燥した日が多くなります。7月から8月にかけての気温は、日中30度を超えることが一般的で、時には35度を超える猛暑日も珍しくありません。夜間も気温が下がりにくいため、熱帯夜になることもあります。

甲府盆地は山に囲まれた盆地特有の地形をしており、この地形が夏の高温をさらに強化します。昼間は太陽の熱が盆地内に蓄積され、夜になっても熱が逃げにくいため、暑さが長引きます。また、この地域は晴れの日が多く、湿度が比較的低いため、暑さをより厳しく感じさせることがあります。

しかし、この暑さが甲府盆地のブドウや桃などの果物栽培には適しており、高品質な果物の生産地としても有名です。夏の暑さツーリングを乗り切るためには、適切な水分補給やこまめな休憩を心がけましょう!

山梨県笛吹川フルーツ公園!ライダーが愛する絶景とおすすめスポット徹底解説

最終目的地の笛吹川フルーツ公園は、山梨県の豊かなフルーツをテーマにした公園です。ここでは、季節に応じてさまざまな美しい自然の中で、のんびりとした時間を過ごすことができます。

時期に応じたもぎたてフルーツパフェが食べられるカフェもあります♪

山梨県笛吹川フルーツ公園内カフェの桃パフェ
山梨県笛吹川フルーツ公園から見渡す甲府盆地

このツーリングコースは、自然の美しさを満喫しながら、日本の地理や文化に触れることができる素晴らしいルートです。ただし、天候や道路状況によっては、特に大菩薩ラインなどの高地を通る部分で注意が必要です。安全運転を心掛け、十分な準備をしてから挑戦しましょう。

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