ロングツーリングの魅力を満喫!圏央道から沼津港への絶景ルートとグルメレポート

沼津港富士盛り ツーリング

バイクでのロングツーリングは、日常を離れて自由を感じられる最高の方法の一つです。今回は、圏央道をスタートとし、西湘バイパスを経由して箱根峠を越え、沼津港までの素晴らしいルートをご紹介します。さらに、沼津港でのグルメ、観光情報もお届けします。帰路は山中湖を経由し、中央道で戻るルートを取りました。絶景とグルメ、そしてバイクライフの醍醐味を存分に味わえる旅となりました。

まるっと一日ロングツーリングの旅

西湘バイパスXSR155とCBR400R

今回は、かなりのロングツーリングの為、私のバイク2台(XSR155・CBR400R)でツーリングに行きました。夫のバイクはどれもこれも燃費の悪いバイクばかりwこの2台は、まるまる一日走れる優等生の燃費なので、とても経済的です‼(^^)こちらのバイクについてもご紹介しているので、ご覧いただけると嬉しいです!

XSR155について

CBR400Rbについて

圏央道からのスタート

圏央道ができてから、東京都西部地区から湘南へのアクセスが1本行くことができるので、大変便利です。ただ、パーキングが少ないので、底がネック。私達は、いつも湘南方面に向かう際、高速乗る前に、念の為コンビニ休憩を取ってからスタートし、厚木パーキングで休憩を取ります。そして、大概、蛯名ジャンクションで混んでいます💦終点の茅ヶ崎までいき、西湘バイパスに向かいます。

西湘バイパスから箱根峠へ

西湘バイパスは海沿いを走る爽快なルートです。途中、特別にぎやかなパーキングではありませんが、なぜかいつも立ち寄りたくなる、西湘パーキングエリアがあります。

西湘パーキングエリアについて

西湘パーキングエリア(PA)は、神奈川県小田原市にある西湘バイパス上の施設で、下り線(小田原・箱根方面)は2023年4月29日に災害復旧工事が完了し、リニューアルオープンしました。このリニューアルでは、売店や食堂施設を持たない形で再開されました。下り線の設備としては、大型車14台、小型車79台、二輪車20台の駐車が可能で、障害者専用駐車スペース2台を含みます。また、男性用トイレ(大7、小8)、女性用トイレ22箇所、多目的トイレ1箇所、キッチンカー出店スペース、自動販売機、展望スペースがあります​​。

西湘バイパスから、今度は箱根峠を目指します‼

箱根新道について

箱根新道は、日本の関東地方に位置する神奈川県を通る主要な観光道路です。この道路は、箱根の山々を横断し、特に自然愛好家や観光客に人気のあるルートとなっています。箱根新道は、箱根町と小田原市を結び、箱根温泉や芦ノ湖、大涌谷などの有名な観光地へのアクセスを提供しています。この道路は、美しい自然景観の中を走り、四季折々の変化を楽しむことができます。春には新緑、夏には涼しげな風景、秋には紅葉、冬には時折雪化粧する山々を眺めることができます。

箱根新道は、観光だけでなく、地域の交通の要としても重要な役割を果たしています。箱根地域への移動を容易にし、箱根エリア内の各観光スポット間の移動を支援しています。また、箱根新道沿いには、土産物店や飲食店が点在しており、地元の特産品を楽しむことができます。観光客は、この道を通じて箱根の自然、文化、温泉を満喫することができるのです。

安全性にも配慮されており、箱根新道は整備が行き届いています。しかし、自然災害や悪天候の際には通行止めとなることもあるため、訪れる際には事前に路線情報を確認することが推奨されます。箱根新道は、箱根の豊かな自然に包まれ、快適なワインディングが楽しめる道路です。スピードが乗りやすい為、スピードの出しすぎには注意しましょう!

沼津港でのグルメタイム

沼津港に到着したら、海の幸必食のグルメです。沼津港は新鮮な魚介類が豊富で、海鮮丼はその日に獲れた旬の魚介を存分に味わえます。また、きれいに観光地化されているので、オシャレなカフェや、おいしそうなデザートもたくさんある魅力的なところです。

沼津港港八十三番地の門

沼津港について解説!

沼津港は、静岡県沼津市に位置し、駿河湾の豊富な海の恵みを受ける重要な港です。港は大型船が停泊する外港と、漁船が主に停泊する内港に分かれており、1933年に現在の内港が完成しました。その後、船舶需要の増加に応じて1970年に外港が造られ、水揚げ量で静岡県内で2位、全国では15位から20位を占めるほどの規模を誇ります

沼津港では、サバ、イワシ、アジ、カツオ、タイ、タカアシガニ、シラスなど約1000種類の海産物が水揚げされています。特にアジの干物は日本有数の生産量を誇り、「沼津ひもの」としてブランド化されています。この地域は少雨で湿度が低く、強い西風が吹くなど、干物づくりに適した環境を持っています。

また、沼津は「海のある軽井沢」とも称され、明治期から皇室の沼津御用邸や政財界の要人の別荘が立ち並ぶなど、レジャーに便利な立地と温暖な気候で知られています。文学の香り漂う港町としても有名で、井上靖や若山牧水、北原白秋、太宰治など多くの作家が創作活動のために訪れました。

沼津港(みなと)飲食店街では、魚介専門の料理店や干物、塩辛などの水産加工品を扱う土産物店が約70軒並び、新鮮な海産物を楽しむことができます。また、港八十三番地では、すしや浜焼き、丼もの専門店、深海魚バーガーで話題の「沼津バーガー」などが楽しめます。ここには、世界初の深海に特化した水族館である「沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム」もあり、生きた化石と呼ばれるシーラカンスの剝製や冷凍個体を見ることができます

沼津漁師めし食堂でランチ!

ここでは、地元漁師が獲れたての魚介を使った伝統的な漁師めしを楽しむことができます。そのメニューは、シンプルながらも魚の新鮮さと素材の味を生かした料理が中心で、刺身、焼き魚、煮魚などが堪能できます。

漁師めし食堂店
漁師めし食堂店富士盛り丼とアジの御造り
漁師めし食堂店前

おまけグルメ~深海ソフト~

見ての通りの色の味(ブルー=ラムネ・茶色=キャラメル)美味でした(^^)

深海ソフト
深海ソフト塩キャラメル

食べるだけじゃない!ちゃんと沼津港観光スポットも‼

沼津港

物足りなくて急遽「山中湖」目指しました!

ツーリングあるある‼物足りなさを感じてついついロングツーリングへ!

いつも通り、道がわからないので、適当にナビセット!

その道中‼なんと‼

すごくいいワインディングロードに遭遇‼

籠坂峠は、魅力溢れるルートの一つに追加しました。山梨県山中湖村平野に位置するこの峠は、その曲がりくねった道路と周囲の豊かな自然で知られており、バイク乗りには絶好の走りがいを提供します。標高約1,100メートルに位置し、途中からの富士山の絶景は、ライディングの楽しさを一層高めてくれます。特に、春の新緑や秋の紅葉時は、色鮮やかな景色が道中の風景を彩り、バイクで風を切る喜びを深めます。

ライダーにとっての醍醐味は、ただ景色を楽しむだけではありません。籠坂峠の道は、カーブが連続し、技術的にも楽しめる要素が満載です。アップダウンが織り交ぜられた道路は、バイクのコントロール技術を試される場となり、経験豊富なライダーからも好評を得ています。しかし、安全運転は絶対に必要で、スピードの出し過ぎや無理な追い越しは避けるべきです。

帰路は山中湖経由で中央道へ

急遽ツーリングに追加した山中湖についたころには、かなり疲れも出ていたので、コンビニで少し休憩してから、中央道で家路につきました。

山中湖セブンイレブンにて

夕方近くにやっと、青空がみえてきました。

このルートは、バイクでのロングツーリングを楽しむための素晴らしいコースです。絶景を楽しみながら、グルメを味わい、ロングツーリングを満喫するには最適な旅でした。あなたもこのルートで、日常を忘れる特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

少しでも、ツーリングの参考になれればうれしいです♪

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